大学入学、就職、結婚、転勤でマンションやアパートを借りて新生活をはじめる方も多いでしょう。

その際、賃貸契約の書類に署名・押印することになりますが、実印、銀行印、認印どれを使いますか?

実印は、役所に印鑑登録した個人の印鑑の中では最も重要なもの。出来れば使いたくはないところ。

でも、マンションやアパートの賃貸契約で実印と印鑑証明書の提出を求められる事があります。

それはなぜなのか。実印と印鑑証明書の添付は賃貸契約の際に本当に必要なものなのでしょうか。

ここでは、賃貸契約と実印・印鑑証明書の関係について少し考えてみたいと思います。

賃貸契約の署名・押印の意味

賃貸契約とは、文字通りマンションやアパートを貸してもらう契約のこと。

契約である以上、署名とともに、何らかの印鑑を押印することになります。

不動産物件は高価なものだし、賃貸契約に実印と印鑑証明書の提出は当然のようにも思えます。

ところが、実は賃貸契約には実印と印鑑証明書が絶対に必要なわけではありません

不動産の賃貸契約の場合、たいてい借りる本人が契約することになると思います。

賃貸契約においては、当事者同士の合意が重要視される法律で実印を使うべきだと決まっている訳ではありません。

ではなぜ?不動産屋が賃貸契約で実印と印鑑証明書の提出を求めてくるのか

それは、本人が間違いなく承諾した契約であると証明するためです。

不動産屋側にしてみれば、どこの誰だかわからないような人にマンションやアパートを貸せません。

契約書に押印された印鑑が実印で、印鑑証明書も提出してもらえば本人が間違いなく契約したと証明できます。

入居後のトラブルを防ぐ意味でも、出来る限り実印を使って印鑑証明書を提出してもらいたい訳です。

賃貸契約と実印・印鑑証明書

賃貸契約で実印を押印するメリット

賃貸契約のとき、実印の押印と印鑑証明書を提出するのは面倒です。

でも、これにはマンションやアパートを借りる側にもメリットはあります。

それは、慎重な大家や不動産業者が運営するアパートやマンションである点です。

これは、実印と印鑑証明書の提出を拒む後ろめたい住人が少ない良物件とも言えます。

賃貸契約と住民トラブル

敷金ゼロ、礼金ゼロ、駅から徒歩10分以内、築年数が少ない、その上家賃が安い

賃貸物件をさがすときには、いろいろ好条件の物件を探したいところでしょう。

実印不要な物件にこだわるあまり、探せる物件の範囲をせまくするのは得策ではありません。

好条件物件である程、大家や不動産側にしても本人確認は慎重になるのは当然なことでしょう。

実印不要物件だけを探していては好条件物件に巡り合うチャンスを逃しているかもしれません。

連帯保証人は必ず実印が必要となる

ご子息が大学進学などで賃貸物件を探す場合、保護者が連帯保証人になる場合があります。

賃貸契約の連帯保証人になる場合には、必ず実印の押印と印鑑証明書の提出が必要です。

賃貸契約の連帯保証人と実印・印鑑証明書

まとめ

敷金ゼロ、礼金ゼロ、駅から徒歩10分以内、築年数が少ない、その上家賃が安い

大家側すれば、このような好条件物件はより慎重な本人確認のためにに実印の押印と印鑑証明書の提出を要求するのは当然です。

少しでも好条件な賃貸物件を探したいなら、実印の押印と印鑑証明書の提出を求める物件をはずして探すのは得策ではありません。

もし今、実印をお持ちでない方は、この機会に実印を新しく作られてみてはいかがでしょうか

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