琥珀の印鑑って、個性的だし、綺麗で神秘的だから、つい欲しくなりますよね。
でもね、琥珀印鑑のデメリットを確認して買った方が後悔しなくていいですよ。
という事で、ここでは琥珀印鑑の3つのデメリットも含めて色々紹介しますね。
琥珀印鑑の3つのデメリットとは
- 琥珀印鑑に純度100%はない
- 紫外線に弱くて保管に気を使う
- 他の印鑑に比べ値段が高すぎる
では、1つずつご紹介していきますね。
琥珀印鑑に純度100%はない!
琥珀印鑑のデメリット1つ目は、琥珀のみを100%使った印鑑がないことです。
印鑑ショップにある琥珀印鑑のほとんどは、実は混じり物の素材で出来てます。
琥珀は、樹液が何千年も経て出来た、いわば化石。そのまま使うととても脆い。
そこで、耐久性の高いレジンというプラスティック樹脂を浸透させて使います。
だから、琥珀樹脂と書いているはず。単に琥珀とあるお店は怪しいので要注意。
これを知って買う分には良いですが、問題は知らずに買って後悔することです。
琥珀樹脂と書いてあっても、元は本物の琥珀。逆に、琥珀樹脂と明記してあるお店は信用できます。
紫外線に弱く保管に注意が必要!
琥珀印鑑のデメリット2つ目は紫外線に弱いこと。保管に気を使うところです。
- 使った後は朱肉を拭き取る
- 印鑑ケースにきちんと収納
- 直射日光を避けて保管する
琥珀の印鑑は、透明感が高くて美しい反面、紫外線が中まで浸透しやすいです。
紫外線と言えば、お肌の大敵ですが、琥珀印鑑にとっても同じことが言えます。
この紫外線をいかに防ぐのかが、琥珀印鑑を長持ちさせるためのポイントです。
紫外線から守るといえば、面倒くさそうですが、ほんの少し気を使う程度の話。
他の印鑑とそう変わりはありませんね。使った後の出しっ放しだけは禁物です。
特に、直射日光をさけて保管するというところは、気をつけた方がいいですね。
琥珀印鑑を買うなら、印鑑ケースも同時に買う方が、長持ちするし安くなり一石二鳥だと言えます。
琥珀の実印の値段と相場について
琥珀印鑑のデメリット3つ目は値段が、一般的な印鑑に比べて価格が高いこと。
琥珀印鑑は、女性や個性的なアイテムを求める方を中心に人気が高い印鑑です。
では「琥珀印鑑ってどのくらいで買うのがベストか?」って気になりますよね。
以下に、琥珀印鑑の相場をご紹介しておくので、購入前の参考にしてください。
琥珀の実印の値段相場
使用目的 | サイズ | 平均相場 |
女性用 | 13.5mm | 11,171円 |
女性用 | 15.0mm | 14,442円 |
男性用 | 16.5mm | 14,825円 |
法人用 | 18.0mm | 19,064円 |
黒水牛の実印の相場が約8,500円程なので、琥珀だと約2倍といった感じです。
ただ、これは相場なので、後ほど紹介するような安い琥珀印鑑などもあります。
琥珀には、他の素材にない魅力があるので、そこに価値を感じない人は絶対買わない方が良いです。
実印を慌てて探して高い値段の印鑑を買ってしまった。実印の相場さえ知っていれば、こんな失敗を避けて適正価格で実印を購入することができます。そこで、実印を適正価格で買う3つのポイントについてまとめました。
この琥珀印鑑は買って正解でした
ここまで、琥珀印鑑のデメリットについてお話しましたが、個人的にこの琥珀印鑑だけは買って正解だったと思います。
その理由は、全部で3つあります。
1つ目は、何より琥珀印鑑の美しさですね。これまで使っていた黒水牛印鑑では得られなかった満足度がありました。
2つ目は、値段がかなり安かったこと。私の購入時で税込5,000円。普通1万円以上するので、これはお買い得でした。
3つ目は、予算が余ったので、ピンク色の可愛い印鑑ケースも買えたことです。これで紫外線対策も保管も万全ですね。
ただ、この琥珀印鑑で残念なのは、毎日10本限定の特別セールであること。誰でも絶対に買える訳じゃないのが痛い。
一応、この琥珀印鑑が欲しい方のために公式サイトへのリンクを貼っておくので気になる方は確認してみてください。
※参考までに2019年10月5日時点でも税込5,500円で売ってましたよ。