チタン実印は運気下がる?ある印鑑屋の3つの理由がおかしい!

実印がチタンだと運気が下がる。ある特定ジャンルの印鑑屋がこう言ってます!

それは、開運印鑑や手彫りの印鑑しか作れないような昔ながらの印鑑屋ですね。

せっかく高いチタン印鑑を買っても、縁起が良くないと言われたら嫌ですよね。

そこで、なぜチタンは運気が下がると言っているのか3つの理由を紹介します。

逆に、その理由が気にならなければ、チタン印鑑を買っても大丈夫と言えます。

チタンは冷たいから運気を下げる

実印がチタンだと運気が下がる理由1つ目は、チタンが冷たい素材だからです。

開運印鑑屋に言わせれば、冷たい陰性の素材は、運勢を悪化させるらしいです。

何でも、人間のカラダは温めてこそ健康になれるので冷たい素材は駄目だとか。

でも、科学的に考えるとおかしな話

だって、チタンは生体親和性の高さから人間の体の至るところ使われています。

具体的に言うと人工骨、人工関節、埋込み型の心臓ペースメーカーなどですね。

だから、体内に埋め込める安心な金属チタンで、運気が下がるとは思えません

編集部からひと言…

開運効果を謳った悪徳業者には注意しましょう。印鑑を実用的なモノと考えておくと騙されません。

硬い素材だと魂が閉じ込められる

実印がチタンだと運気が下がる理由2つ目は、チタンが硬い素材だからだとか。

チタンなど硬い素材の印鑑は、魂が閉じ込められるから運気が下がるそうです。

開運印鑑屋に言わせると、金属や合成樹脂など人工素材は「死材」だそうです。

食べ物の合成添加物が人間に悪影響を及ぼすように、運気を下げるらしいです。

ここまで来ると、もう笑うしかない

だって、黒水牛や象牙、柘植などは印鑑になっても生きていると言うんですよ。

死んだ動物の角や牙、切り倒した木材。いやいや、これ全部死んでいますよね。

チタンなんて金属だから、そもそも生きてもいないし、死んだりする事もない。

だから、チタンは「死材」ですらないので、運気が下がるとは考えにくいです。

編集部からひと言…

チタンの硬さに問題があるとか言う以前に、動物の素材を使う方が霊魂的に問題あると思います。

チタンは手彫り不可能だから駄目

実印がチタンだと運気が下がる理由3つ目は、チタンは手彫りが出来ないから。

開運印鑑屋は、凶相印か吉相印かで、人生が大きく変わるとよく言いますよね。

大量生産の機械で作られる「楷書体」の印鑑を使うと凶相印鑑になるそうです。

印鑑が吉相だと、病気にならず、仕事も順調で悪いことが起きなくなるらしい。

もう、こんなの「信じるか信じないかはアナタ次第」の世界。おかしな話です。

結果、チタンだと自我が強くて協調性がなくなり。人の信用を得られないとか。

だから、金属で手彫りが出来ないチタン印鑑は凶相だから駄目なんだそうです。

早い話、チタン印鑑を彫る高い機械が買えない開運印鑑屋の戯言に過ぎません。

編集部からひと言…

チタン印鑑を開運とか胡散臭い話だけで、選択肢から外すのは開運印鑑の思うツボだと思います。

チタン実印と運気の関係のまとめ

ここまで、チタン実印だと運気が下がる理由を紹介しましたが、チタンでも運気は下がらないと思います。

早い話、開運印鑑を売りたい印鑑屋が、高い値段で手彫り印鑑を売るための妄想に過ぎないと断言します。

実印なんて、印鑑登録できて印鑑証明さえ発行さえ出来れば良いんです。欲しい印鑑を買えば良いんです。

逆に、チタン印鑑は何年経っても登録時と印影が変わらず、印鑑証明が発行できる良い印鑑だと言えます。

実印の値段相場<こんな価格で売ってる印鑑屋があるんです!>