女性は下の名前で印鑑を作る方も多いですが、仕事用となるとどうでしょう?
個人だと問題なくても、下の名前の印鑑を仕事で使うと困った事が起こります。
この記事では、下の名前の印鑑を仕事に使うとどうなるのかまとめてあります。
回覧で誰の印鑑なのかわからない
印鑑が下の名前だと仕事で使えない理由1つ目は、回覧物に使えないからです。
個人宅でも回覧板はまわってきますが、会社内でも回覧物って結構ありますね。
回覧の印鑑は、情報をチェックした事を発信者に確認して貰うために押します。
そこに下の名前の印鑑が「花子」なんて押してあったら、どう思われますか?
最終的に回覧を作った人が「花子って誰?」そんな感じになってしまいます。
誰が荷物を受け取ったか判らない
印鑑が下の名前だと仕事で使えない理由2つ目は、荷物の受取に向かないから。
会社に荷物が届いて、自分が受取をして印鑑を押すことも結構あると思います。
回覧と違って、社内の人間の目に触れないので下の名前でも問題なさそうです。
でも、「荷物を受けたの誰だ?」なんて、何か問題があった時どうでしょう?
そこに下の名前の印鑑で「花子」なんて押してあったら、目も当てられません。
会社や職場の雰囲気に合ってない
印鑑が下の名前だと仕事で使えない理由3つ目は、会社や職場に合わないから。
女性ばかりの職場とか、和気あいあいとした社風の会社なら良いかもしれない。
でも、お堅いイメージの会社や社長や重役クラスが古い考えだとどうでしょう。
回覧や配達物の納品書よりも、重要な書類に「花子」…言うまでもないですね。
下の名前の印鑑を仕事に使うのは、恥ずかしい状況になる事も結構ありますね。
仕事用に下の名前の印鑑のまとめ
印鑑を下の名前で作るのは、結婚前の女性が実印を作るときよくやる方法です。
だけど、実印以外の銀行印や認印等は、理由がないなら苗字の印鑑が無難です。
職場の同姓同名の人との区別、会社の慣習ならその選択もあるかもしれません。
でも、一般的な会社の多くでは下の名前の印鑑を仕事に使うと悪目立ちします。
だから、仕事の印鑑は苗字が無難です。