住宅ローンの審査で実印・印鑑証明書が必要なのはいつ?

マンションや住宅の購入は、人生の節目ともいえる大きな買い物ですよね。

また、住宅ローン契約などで大きな金額が動くこともあり、これをきっかけ実印を新しくしようと考える方も多いようです。

 

とはいえ、不動産会社から「実印と印鑑証明を用意して」と言われあわてて適当な実印を買って後悔したというのもよくある話です。

 

この記事では、実印や印鑑証明書が必要なのはいつなのか、どの印鑑をどのタイミングで用意しておけばよいのかをご紹介します。

 

住宅ローン契約の流れと必要な書類

次の図は、マンション・一軒家など住宅購入と住宅ローン申し込みの流れをあらわしたものです。

赤文字で示した事前審査、本審査で実印と印鑑証明書が必要となります。

住宅ローン審査の流れ

 

【1】購入申込時に必要な書類

  • 購入申込書(認印)
  • 本人確認書

 

【2】住宅ローンの事前審査に必要な書類

  • 事前審査申込書(認印、夫婦で仮審査を申し込みするなら異なる印鑑が2本必要)
  • 本人確認書類
  • 収入証明書類(勤労者は源泉徴収票のコピー1~2期分、自営業者は確定申告書の控えのコピー3期分)
  • 物件に関する書類(登記簿謄本、販売資料、公図、測量図など)
  • 残高証明書(他に借り入れがある場合)

「仮審査には、実印と印鑑証明は不要なんじゃないの?」

そう思うかもしれませんが、実際、実印と印鑑証明の提出を求める金融機関はあります。

反面、本審査で印鑑証明書の提出が不要、印鑑も認印でも構わないところもあります。

どちらが正解なのか?

これは、実印が必要だ言われたら、金融機関の指示に従うしかありません。

金融機関が実印や印鑑証明書を求める理由は内部手続での決まりだから仕方ありません。

金融機関側は住宅ローンで大金をあなたに貸し出す訳ですから慎重になるのは当然です。

何より、金融機関側はあなた自身の仕事内容と継続的して安定収入が得られるかを確認したいはず。

実印と印鑑証明書の提出を躊躇して、事前審査が遅れるのはあまり得策ではありません。

事前審査が通っていれば、契約後の本審査も通過しやすく、すんなりローンが組みやすくなります。

実印は、住宅ローンの情報収集の段階で用意しておくのがおすすめです。

住宅ローン仮審査で実印は必要?

住宅ローンの仮審査でも、実印と印鑑証明が必要な金融機関があります。

 

【3】売買契約時に必要な書類

  • 本人確認書類
  • 印鑑証明書(実印、新築戸建の場合)
  • 住民票(新築戸建の場合)

 

【4】住宅ローン申し込み時に必要な書類

  • 借入申込書(実印)
  • 団体信用生命保険申込書兼告知書
  • 本人確認書類
  • 収入証明書類
  • 住民票
  • 印鑑証明書(実印)
  • ローン返済予定表(他に借り入れがある場合)
  • 返済が確認できる通帳(他に借り入れがある場合)
  • 売買契約書の写し、重要事項説明書の写し、建築確認済証、登記事項証明書、物件概要書、間取図、土地公図の写しなど

住宅ローンの本審査では、金融機関の多くで実印と印鑑証明書が必要です。

ここで、住宅ローンの申し込みに必要なものについて確認しておきましょう。

住宅ローンの申し込みに必要なもの

  • 本人と家族全員が記載された住民票
  • 印鑑証明書(住所地の市区町村役場で入手)
  • 印鑑証明書に使用した実印
  • 本人確認書類(運転免許証、パスポート、健康保険証など)
  • 収入確認資料(給与証明書、源泉徴収票、住民税決定通知書、確定申告書など)
  • 物件の詳細資料(不動産会社に用意してもらう)
  • 残高確認のための預金口座通帳

運転免許証とパスポートは、顔写真での本人確認の意味もあるのでどちらかで構わない場合が多いようです。

健康保険証は、本人確認だけでなくサラリーマンとしての在籍期間確認の意味もあって提出を求められます。

サラリーマンの場合、毎月の給料はある程度保証されるので、会社の信頼性と継続年数の確認目的です。

但し、自営業者の場合は所得証明書ではなく、たいてい決算書または確定申告書の提出を求められます。

 

【5】住宅ローン契約時に必要な書類

  • 住宅ローン契約書(実印)
  • 抵当権設定契約書
  • 住民票
  • 印鑑証明書(実印)

 

【6】引き渡し、残金決済時に必要な書類

  • 住民票
  • 印鑑証明書(実印)
  • 現金の場合・・・住民票、身分証明、認印
  • ローンの場合・・・身分証明、実印

 

住宅を購入する際に必要となる印鑑は?

住宅を購入する際に

  1. 住宅購入の申し込み・・・認印
  2. 住宅ローンの事前審査・・・認印
  3. 売買契約・・・認印(住宅ローンを組むなら実印)
  4. 住宅ローンの本審査・・・
  5. 住宅ローン契約・・・実印と銀行印

 

売買契約に必要な印鑑

住宅ローンを申し込む場合は、実印が必要となります。

不動産会社によっては、売買契約のときに実印が必要となる場合もあるので、契約するときに確認しておきましょう。

住宅ローン契約と印鑑証明の枚数

買い主側で、印鑑証明書が必要となるのは住宅ローンの手続きをするときです。

印鑑証明書の必要枚数は、銀行提出用に2~3枚、抵当権設定用に1枚で合計3~4枚といった感じが多いですね。

ちなみに、不動産を売却する場合は、基本的には所有権移転登記のために1通必要となるようです。

但し、住宅やマンションなどを購入する場合、売り主から買い主への所有権移転登記には印鑑証明は必要ありません。

ただ、住宅ローンの借入内容、取り扱い金融機関、購入する住宅やマンションの内容により必要枚数は変わります。

正確な必要枚数は、担当の不動産会社、金融機関、司法書士に確認しておきましょう。

 

妻の実印は住宅ローンで必要か?

住宅ローン契約時に、妻(または夫)の実印が必要なときがあります。

主な理由としては、

  • 購入物件が夫婦の共有名義の場合
  • 夫婦所得を合算して審査する場合
  • 配偶者の一方が連帯保証人の場合

などがあげられます。

最後の連帯保証人ですが、つなぎ融資目的で、配偶者の実印が必要だと言われた場合は注意が必要です。

もし、金融機関側から説明がなく、ご自身が納得していないのであれば、早目に確認をしておいた方が良いと思います。

さいごに

「住宅ローンの審査で実印・印鑑証明書が必要なのはいつ?」ということでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

まとめると、こんな感じですね。

  • 購入申し込み時・・・認印
  • 売買契約・・・認印(ローンを組むなら実印も必要)
  • 住宅ローン契約・・・実印と印鑑証明書と銀行印

実印だけなら本契約までに用意しておけば何とかなりそうです。

ただ、不動産の購入には実印以外に銀行印や認印といった印鑑も頻繁に必要になります。

 

私も過去に住宅ローンの審査を申し込みしたことがありますが、たくさんの書類の用意で忙しい中、審査が通るか気にしながら役所に印鑑登録とか印鑑証明書の発行で何度も足を運んで大変だったことを今も覚えています。

 

もし、印鑑で気になることがあるなら早めに用意しておく方が、事前申し込みから本契約まで段取りよくスムーズにすすみますよ。

 

今は、印鑑もネットショップで早ければ翌日到着なんてお店もあって便利になってます。

私みたいにバタバタした苦い経験をせずに済むように、参考になさってみてくださいね。

 

おわり。

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